【製品概要】
2001年秋にその画期的なユーザーインターフェイスと音質の素晴らしさで衝撃のデビューを飾った、ピッチシフト/タイムストレッチソフトウェアのMELODYNEは長年にわたり進化を続けてきました。今までマルチトラック版スタンドアロンアプリケーションとシングルトラック版スタンドアロン/プラグインの2つのエンジンが混在されていましたが、今回のバージョン4のリリースに合わせ一新したエンジンを採用。すべてのグレードがこの新しいエンジンで動作し、スタンドアロンはもちろん各種プラグインとして動作します。
直観的なユーザーインターフェイスはより洗練され、ピッチやタイミングの補正だけではなくより先進のクリエイティブツールとして様々な音楽制作に活用できるようになりました。
【MELODYNE 4の主な機能】
■グラミー賞に輝くMELODYNEテクノロジーを搭載■全MELODYNEアルゴリズムを搭載（ASSISTANTとESENTIALはDNAアルゴリズム非搭載）
■MELODYNEツールキットをフル搭載
■ピッチ補正やタイミング補正、クオンタイゼーションのマクロ
■高精度のテンポ検出
■オーディオ-MIDI書き出し
■優れた互換性：VST、AU、RTAS、AAX、ARA、ReWire
■OS XおよびWindows、32/64ビット
【MELODYNE 4の主な用途】
■パフォーマンスの問題箇所だけを識別して修正■イントネーションとタイミング、フレージングとダイナミクスを向上
■直感的、音楽的にすばやく思い通りの結果を得ることが可能
■修正を加えても、自然な雰囲気といきいきとした表現力はそのまま
■複数のレコーディングから完璧なアレンジを作成
■メロディー、ハーモニー、テンポ、タイミング、グルーヴを自由自在に変更
■フレーズやノートを移動、コピー、組み合わせ
■トラックをダブリング、ボイスを追加、ハーモニーを作成
■個性的なサウンドデザインを可能にするMELODYNEの機能を使用（ESSENTIALは基本機能のみ）
【MELODYNE 4の主な特長】
■充実の編集ツールによる新たなサウンドスケープMELODYNE 4に搭載されたサウンドエディターツールにより、「作曲するかのように」、より音楽的に、より詳細に、よりアイデアを具現化して録音したソースを編集することができます。エンベロープや音色の微妙に調節から、より積極的なサウンドデザインまで幅広く行えます。
なぜならMELODYNE 4はオーディオ信号のノートそのものだけでなく、それぞれの倍音まで認識し処理がきるからです。これは他のオーディオ編集ソフトではできないことです。
今までの補正ツールからさらに進化したクリエイティブツールとしてのMELODYNE 4をご活用ください。
■新たなテンポ処理アルゴリズム
MELODYNE 4で一新されたテンポ処理アルゴリズムにより、テンポ、キー、さらに曲の途中でのそれらの変化を検出します。これにより録音されたソースのテンポの揺れも正確に認識します。
これによりライブレコーディングされた揺れを補正したり、逆に揺れを追加したりを簡単に行えるのです。
■進化したノート検出
MELODYNE 4ではポリフォニック素材の編集用に新たに、“Polyphonic Sustain”と“Polyphonic Decay”の2つのアルゴリズムが追加されました。前者がストリングやオルガンなどの楽器に、後者がピアノやギターなどの楽器に最適化されています。“Melodic”、“Percussive”、そして“Universal”の各アルゴリズムと共により最適な編集ができます。
■全体のタイムストレッチ
“Universal”アルゴリズムはミックス全体のタイムストレッチやピッチシフトに最適化されています。ノート個別の編集が必要ない場合、このアルゴリズムが最も音質を損なわず、CPU負荷も最小限です。
■エレガントでユーザフレンドリーなインターフェイス
MELODYNE 4ではユーザーインターフェイスも一新。より簡単に普段のワークフローをより活用できるようになっています。カスタマイズ可能なシングルウィンドウのインターフェイスは、現在お使いの音楽制作環境を損ないません。多くのプラグインフォーマットにも対応し、32ビット/64ビットのいずれの環境でも快適に動作します。
■MELODYNE 4の純正率による透明感と透過性の追加
ソースがオーケストラ、コーラス、シンセにかかわらず、正確に調律された純正率により和音のサウンドがよりスムーズでパワフルになります。よりユニークでアコースティックな響きを提供します。
■キーボードショートカットがさらに充実
自由にアサイン可能なショートカットにより、スタンドアロン動作のときのみならずプラグイン動作時でも作業を飛躍的に高速化します。
【動作環境】
【Mac OS X環境】■Intel Dual Coreプロセッサーを搭載したApple Macintoshコンピューター（Quad Core以上を推奨）
■4 GBのRAM（8 GB以上を推奨）
■OS X 10.6.8、または10.9.5以降
■インターネット接続環境（ソフトウェアインストール、アクティベーションなどのため）
■DAWと連携する場合はVST 2/3、Audio Units、RTAS、AAX、ARA、ReWireが動作するホストアプリケーション
【Windows環境】
■IntelまたはAMD Dual Coreプロセッサーを搭載したコンピューター（Quad Core以上を推奨）
■4 GBのRAM（8 GB以上を推奨）
■Windows 7 以降（64ビットを推奨）
■ASIO準拠のオーディオインターフェイス
■インターネット接続環境（ソフトウェアインストール、アクティベーションなどのため）
■DAWと連携する場合はVST 2/3、RTAS、AAX、ARA、ReWireが動作するホストアプリケーション ▼
